Dozzaに滞在していたとある日曜日は、ちょうどパスクワの1週間前でした。
1週間前の日曜日は、イエス・キリストがエルサレムに入城し、その後の金曜日に十字架にかけられたということで、この日曜日から各地でパスクワのための宗教行事が始まるそうです。 Dozzaでも、メインの通りと広場(といっても小さな小さな広場と通りですが)で、キリストが裁判にかけられるシーン、そして十字架を背負って磔となる場所まで歩くシーン、最後に十字架にかけられるシーンの劇が行われていました。 街の青年会?的な人々によって演じられていました。 ピラト総督による裁判のシーン。なかなかの迫真の演技。というか、、キリスト役の青年がはまり役!そっくりなのです。 十字架を背負わされているイエス・キリスト。今からぞろぞろと集団で街のメインの通りを登り、最後の磔の場所に移動しますが、みんなで賛美歌を歌いながらの移動は幻想的です。 お城の前に設置されたステージでついに磔に。。。 まだまだ寒い時期でしたが、キリスト役の青年、半裸!! 苦悶の表情は演技ではなく、寒さに耐えていたからかも!? シエキチには数年前に、イタリアに行くにあたってキリストの伝記を与えておいたので、首をかしげながら観ている私にシエキチがいろいろ教えてくれました。本を与えておいて良かった(笑)。 実は昼間、リハーサルも見ていたのでした(笑)。 ところで、、シチリアのリパリ島のあちこちで、おもしろいものが売られていました。 シュロ(ヤシ)の葉で編んだ飾り。キリストが十字架にかけられる前の日曜日、エルサレムにキリストが入城したことを民衆が歓迎して、シュロの葉を振ったことから、南イタリアではこの時期になるとシュロの飾りが売られるそうです。 北イタリアではみかけなかったな~。南の方が信心深い方が多いからでしょうか。
by cibiyukiko
| 2015-04-24 22:58
| 北イタリア
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