2013年 04月 06日 ( 2 )
ジェノヴァは、南仏へ行く時に電車で通ったことがあるくらいで、下車したことはありませんでしたが、
今回、ジェノヴァの美味しい!をたっぷり味わってまいりました!
ミラノから電車でジェノヴァ・ブリーニョレ駅に到着したら、そこからバスで5分のB&Bにチェックイン。

翌朝、まずは、行ってみたかった「ピエトロロマネンゴ」の工房から行動開始です。
1780年創業の、ジェノヴァの有名な老舗の高級菓子屋さんです。
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こちらは旧市街にある本店ですが、工房はまた少し違う場所にあります。
オーナー夫人のシニョーラ・ロマネンゴさんが直々にご案内くださいました。

こちらでは、アーモンドを包んだ砂糖菓子、コンフェッティや、フルーッタ・カンディータ、チョコレート、ジャムやシロップなどが有名です。
その昔、1500年代にアラブからフルーツの砂糖漬けが伝わり、海運王国のジェノヴァでは、東洋からのスパイスやフルーツを保存するために砂糖漬けにすることが普及したという、いかにも海運王国ジェノヴァらしいお菓子たち。
当時、イタリアに砂糖はなく、インドから運ばれてきたため、砂糖は「インドの塩」と呼ばれていたそうですよ。

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1800年代から今も使われている機械。カカオペーストを作るのに使いますが、現代的な機械を使うよりも香り高いチョコレートペーストが出来るのだそう。
ちょうど、パスクワの前ということもあり、工房内では「Uovo di pasqua(卵型のチョコレート)」作りが行われていました。
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子供用におもちゃが入ったチョコレートをよくいただくのですが、ピエトロロマネンゴのものは、中にロマネンゴのお菓子がぎっしり!!贅沢です。(お値段もすごいですが、、)
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一つ一つ、丁寧にお菓子を詰め、手作業で閉じられていきます。
開ける人の喜ぶ顔を想像しながら作っているのでしょうか? 作業をする方のお顔も優しくて、昔ながらの手作り工房の良さ、そして、たくさんの人から愛される老舗であることを実感します。

こちらは、結婚式や洗礼の時などにふるまわれるコンフェッティづくり
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作り方は昔と同じく、驚くほどシンプルな手作業!お鍋をまわしながら、ゆっくりと、煮詰めた砂糖をたらしてアーモンドのまわりにお砂糖をまとわせていきます。
なんと、お鍋は何度も修理した跡が!
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そして、フルッタ・カンディータ
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フルーツが一番熟した時にシロップを少しづつ浸透させていくそうですが、フルーツの種類によって、漬け込む時間などを変えています。
好きなのを食べていいわよ~、と、贅沢に丸ごと、いろいろと試食させてくださいました。
びわや洋ナシ、マンダリンなどを食べてみましたが、それぞれ、中はしっとり、フルーツ本来の味が凝縮されて、よりリッチな味わい。想像していたフルーツの砂糖漬けとは全く異なるものでした。
これ、1個、日本だと700円くらいするのですが、食べ放題並に試食させていただき、、、美味しいけど、飲み物欲しい~、と嬉しい悲鳴でした。
実は、各ブースで、いろんな種類のお菓子をたくさん試食させていただき、日本茶かデザートワインが飲みたくなってしまったのです。

そして、シエキチのハートをわし掴みにしたのが、こちら。「ゴッチェ・ディ・ロゾーリオ」(薔薇の雫)
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とっても繊細な砂糖菓子。中に薔薇やすみれほか、色それぞれに、違うシロップが入っています。
全ての色を味見しながら、中身を当てっこ。
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作り方も教えていただきましたが、書ききれないので割愛。見学の最後に1個プレゼントしてくれました。
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もちろんお店でも買いましたよ。繊細な砂糖菓子で、はかなげな砂糖衣に包まれたシロップは、持ち帰りには不向きなので、旅行中、食後に1粒づつ味わって、毎回、ほわ~んと幸せになっていました。
薔薇のシロップやジャムなど、貴族に愛された品々も購入してきたので、お教室で少しづつお出ししますね。

貴重な見学の機会を作ってくださったピエトロ・ロマネンゴさんとJacquelineさんに感謝です。
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by cibiyukiko | 2013-04-06 20:54 | ├リグーリア | Comments(8)
ちゃお~♪ ぼんじゅ~♪ 毎年恒例、イタリア&フランスで春の充電をしてまいりました
年中イタリアンを作っている私ですが、実際に本場の空気を吸いながら現地で料理を学ぶことは、私にとってかかせないことである、と今回も実感。
盛りだくさんの毎日で、1年分のエネルギーも一緒にチャージしてくることが出来ました。(1年で切れるので毎年の充電必須です)

しばらく、旅行記をブログに綴りますのでお時間がありましたら、ぜひ旅行記に遊びにいらしてくださいね。

旅のメイン、リグーリア州では
西から東へ、ジェノヴァ、サヴォナ、チンクエテッレ、ポルトヴェーネレと巡って魚介料理を堪能。
後半はエミリヤロマーニャ州、パルマへ移動して、こちらでは肉三昧。美味しいクラテッロを求めてジベッロ村へ。
そして最後はイタリアにはない瀟洒な雰囲気のパリで乙女なお菓子三昧をしてまいりました。

まずは飛行機でミラノへ到着。
あまり興味のない場所なのですが、、(失礼)。
乗り継ぎの関係でとりあえず1泊。
18;25分の定刻通りに飛行機は到着し、空港を出たところではすぐに市内行きのバスがいたので、スムーズに中央駅近くにあるホテルへin。
到着日はとりあえずホテルから歩ける距離にあるブエノスアイレス通りの名物ピッツエリア「スポンティーニ」へ。ミラネーゼが行列を作るお店です。
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外側はカリっと、生地はもちっと、チーズたっぷりのボリューミーなピッツア。ローマともナポリとも違う、スポンティーニ風。
メニューは、マルゲリータの大きいサイズか普通サイズの2種類のみ。二人でノルマーレ(普通)サイズを1枚にしましたが、十分な大きさでした。
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私達がお店へついた9時頃は土曜日の夜ともあって、週末の夜を楽しむミラネーゼ達で混んでいたのですが、回転が早いので5分ほど待つとすぐにテーブルへ。
忙しいお店なのに、お店の人たちもみんな感じが良かったです。
Spontini
Corso Buenos Aires, 60 (ingresso da Via Spontini, 4) ミラノ中央駅から徒歩7分程度

さて、夕方にジェノヴァへ移動するまで時間があります。
私は過去に何度もミラノ観光はしているのですが、シエキチはそういえば、すでに10回もイタリアへ来ているというのに、そういえば世界遺産とか、名画とかあまり見せていない。。。いつも食べるばかりのイタリア~。

そろそろ、大きくなってきたので、今回は、いろいろ世界遺産も一緒に巡ってみようと思ったのですが、、、、

最後の晩餐は、何ヶ月も前からの予約が必要。思いついたときにはネット上ではソールドアウト。(昔は電話ですぐに予約が出来たのに~)
しかし、当日キャンセルが出ることも多いと聞いたので、直接、朝イチでサンタマリアデッレグラッツイエ教会へ足を運んでみました。
行ってみたところ、キャンセルはなく、、、
平日は、ダフ屋的な人が結構、入り口前でチケットを売っていると聞いたのですが、日曜日だったため、それらもなく。窓口の人に、火曜日のチケットならあるよ、と言われたのですが、ミラノは今日1日のみの滞在。
雨の中、泣く泣く退散。とりあえず、来たよ~、と入り口で写真を1枚。
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また来年、ちゃんと予約してきましょう。
地下鉄 カドルナ駅から徒歩10分ほど。

到着した日も、翌日の朝からもずーっと雨のミラノ。
Duomoの尖塔の上に上ろうと思っていましたが断念。
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暇なので、ガレリアの中にある、レオナルド・ダヴィンチ博物館へ行ってみました。
これ、日本で言う、科学技術館のようなところですが、小学生高学年から中高生のお子さんにはなかなか良いと思いました。(6月末までの期間限定開催)

ダヴィンチの下絵が描かれたノートを基にいろいろな発明道具が置かれていたり、
建築士としても活躍したダヴィンチが設計した橋のミニチュアを組み立てたり出来ます。
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シエキチには今回、旅の事前学習として、キリストやダヴィンチの伝記(マンガですが~)を読ませていたので興味深かったようです。その他、パリ向けにフランスについても少々、、と思い合計5冊の課題図書。
行く前は、本当に読んでいるのか疑問でしたが、、、、博物館でちょっとした豆知識を私に披露してくれました。どうやらちゃんと読んでいた模様です。

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博物館を出ても雨は降り止まず。
仕方がないのでランチへ~♪
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ミラノと言えば、オッソブーコとミラノ風リゾットの黄金カップルを。
ミラノは日曜日に滞在したので、行きたい店はほぼ全部、休み!!
(ルイーニのパンツエロッティも日曜日で休み~:泣)
とりあえず空いていた店にて二人で1皿を。(今回、食べ過ぎないイタリアを目指していましたが、、、最初だけでした。笑)
ワインを飲んでほろ酔いで気持ち良く。電車で2時間の移動。旅の本番、リグーリアへむかいま~す♪
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by cibiyukiko | 2013-04-06 18:56 | ├ロンバルディア | Comments(0)



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