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イル・ボッロから戻ったらスーパーに買い出しに行ってお野菜やチーズを購入。
この日はB&Bのダイニングを借りてお夕食に。
前日の夜におじいちゃんの食材屋の隣のトラットリアで食べたお肉やワインがたくさん残り(注文しすぎだって)がいっぱいあったのでテイクアウトしてあったのです。
B&Bの可愛いダイニングも使っていいよ、とオーナーさんが言ってくださったので、食器類もお借りして夕ご飯に。

トラットリアはおじいちゃんの食材屋さんとつながっていて、2人の息子さんが仕切っています。
ビステッカ・アッラレティーナをいただきました。

ビステッカといえばフィオレンティーナが有名ですが、実はキアーナ牛がいるヴァル・デ・キアーナはアレッツォなんです。
ということで、実はこっちが本拠地。

ということで、ビステッカはこちらでいただきましょ。
2023秋のイタリア⑥アレッツォ→シエナのアパートへお引越し。_d0041729_15293983.jpg
美味しそうな赤身のTボーン!! こちら2枚が私たちのお腹に~!!!
美味しかったけど、ちょっと火を通しすぎだったかな~。後日、シエナのアパートで自分で焼いてリベンジしました。
そのほか、リボッリータやアクアコッタ、ラルドと黒トリュフのブルスケッタなど、トスカーナ郷土料理を堪能いたしました。
ワインはもちろんキャンティ・アレティーナ

ビステッカの量が多くて、残ってしまいまいましたが、イタリアでは残ったものは気軽にお持ち帰りさせてくれるのでありがたい。
翌日のお夕食に。

2023秋のイタリア⑥アレッツォ→シエナのアパートへお引越し。_d0041729_15290234.jpg
2023秋のイタリア⑥アレッツォ→シエナのアパートへお引越し。_d0041729_15292556.jpg
さて、翌日は2泊したアレッツォを後に、旅のメイン、シエナへ移動します。
2023秋のイタリア⑥アレッツォ→シエナのアパートへお引越し。_d0041729_15280647.jpg
途中、ドライバーさんに「アンギアーリとか小さい町が好きなんだよね~」と言ったら、シエナに行く途中、小さなボルゴ。ルチニャーノへ寄ってくださいました。

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日曜日だったため、お店は全く開いておらず、人気もなかったですが、それがまた良い感じ。
イタリアの小さな町は中世の面影を残しているのが素敵です。

アレッツォからシエナへは車で1時間ちょっと。
町へ入る前に、外からシエナの全体像がみえる場所で車を停めていただき、撮影タイム
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いつ来ても、どこから眺めても美しいシエナです。
アパートに4泊します。

2月レッスンについてはこちらをご覧くださいませ。大絶賛いただいている猪のラグーと栗粉のパスタのメニュー。
2月15日のみお席がございます。

# by cibiyukiko | 2024-02-01 15:38 | 中部イタリア | Comments(0)
2023秋のイタリア⑤フェラガモ所有ワイナリー イル・ボッロ_d0041729_15155588.jpg
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イル・ボッロはアレッツォ郊外ということでカンティーナ見学へ行きました。
広大な敷地に宿泊施設も整った豪華なリゾートとなっています。(泊ってません)

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新しめの部分は綺麗な感じですね。

フェラガモ氏が買い取る前の古い部分も残っていますよ。
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4種のテイスティングとイル・ボッロで作られているサラミ類や蜂蜜、オリーブオイルなどをいただきました。

こちらのワインは日本でもエノテカさんで購入できます。


そうだ。アレッツォの街からイル・ボッロへ行く途中、ドライバーさんがちょこっと立ち寄ってくれたのがこちらの橋。
2023秋のイタリア⑤フェラガモ所有ワイナリー イル・ボッロ_d0041729_22235952.jpg
なんの橋だかわかりますか?

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モナリザさんの後ろにある橋ですって!



# by cibiyukiko | 2024-02-01 15:27 | 中部イタリア | Comments(0)
トスカーナ州のアレッツォ。
春にも行ったばかりなのですが、急に私の中でアレッツォブームが来ておりまして秋にも行ってきました。

アレッツォでは毎月第一日曜日とその前日の土曜日にMercato antiquariato骨董市が開かれます。
何度か来ている街ですが、アンティーク市はイタリア最大と聞いて、その日に行ってみたいと思っていました。

ボローニャからアレッツォへ移動したら、まずは春に仲良しになったおじいちゃんの食材屋で腹ごしらえ。
春に行った時もこのお店に3回行っちゃったよ。→
2023秋のイタリア④ アレッツォのアンティークマーケットとおじいちゃん_d0041729_21394665.jpg
2023秋のイタリア④ アレッツォのアンティークマーケットとおじいちゃん_d0041729_21412908.jpg
1食入魂!めっちゃ真剣にオーダー中(笑) ツアー中はみんなのお母さんなので娘たちの胃袋を美味しいもので満たすために厳選します

ポルケッタに、ナスやズッキーニのオイル漬け、ニシンのマリネなどなど、、フォカッチャに挟んでもらってパニーノをカスタマイズしたり、

2023秋のイタリア④ アレッツォのアンティークマーケットとおじいちゃん_d0041729_22052063.jpg
食材屋の中にあるテーブルで宴会を始めるチーム前澤w
近所の人達が食材を買いに来たらびっくりよね。日本人が宴会してるなんて。

日本のイタリア料理店のクオリティがかなり高いので、イタリア現地で驚くほど美味しいと思うものに出会うことが少なくなってしまい、
もうね、イタリアでおしゃれなお店でご飯食べるより、誰かの家で家庭料理を食べるとか、食材屋で食材そのものを味わうとか、
ストレートに食材そのもの美味しさを味わうことがイタリアは美味しいと思っています。
もちろん美味しいお店はいっぱいあるんですが、最近はアパート滞在で食材屋に通うのがお気に入りの滞在スタイルです。円安だしね~😿

おじいちゃんが好きすぎて2泊したアレッツォで4回くらいこの店に通い詰める私たち。笑
シエナに移動するよ~って伝えたら、お菓子とか、移動中の飲み物とか色々プレゼントされました。いや、そんなことしたら商売にならないよ~。

2023秋のイタリア④ アレッツォのアンティークマーケットとおじいちゃん_d0041729_22452494.jpg
写真撮ろうって言ったらメガネはずしたおじいちゃん。また行くまでお元気で~。

そして、アレッツォアンティーク市も楽しみましたよ~

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2023秋のイタリア④ アレッツォのアンティークマーケットとおじいちゃん_d0041729_22564066.jpg
私がアンティークなカトラリーを真剣に物色している姿が盗撮されていました。笑 お値下げ交渉中。
確かにアレッツォの骨董市、よその町より売っているものが良いものが多いです。ナヴィリオ運河の骨董市とか欲しいものぜんぜんなかったし、たまにどこかの小さな町でやっていてもなんかあまり興味湧かないものばかりでしたが、アレッツォではプロの買い付け師も結構来るらしく。魅力的な品ぞろえでした。

2023秋のイタリア④ アレッツォのアンティークマーケットとおじいちゃん_d0041729_00241517.jpg
こちらは戦利品です!!!

NHKテレビイタリア語講座の今期のテーマはアレッツォにホームステイ。
表紙も、テレビでの色々なシーンもかなり同じです。
ちょうど今、テキストのレシピを連載させていただいているので本当にタイムリー!!
アレッツォとのご縁が急に出来たような気がしています。

また骨董市の時に行っちゃおっと。


# by cibiyukiko | 2024-01-19 22:59 | 中部イタリア | Comments(0)
クリスマスは終わった終わった!次はカーニバルだ!_d0041729_19120756.jpg
イタリアのクリスマスも1月6日のエピファニアをもって終了。
胃袋もさぞお疲れでしょうね~?? 

いえ、それは日本も一緒ですね。毎年のことですが、我が家はクリスマスの1週間前に家族の誕生日から暴飲暴食レースの開幕です。
お正月明けまで飲むは食べるわ、その合間に友人との忘年会、、楽しいのはいいけれど、食べ過ぎてしまうのがこの時期の悩みです。
それでも年々、食べる量が減る傾向になってきているのが救いです。

さて、クリスマスシーズンが終わったキリスト教の人達は次のお楽しみはカーニヴァルでしょうか?
この時期、イタリア各地でいろんな楽しい名前のカーニバルのお菓子が食べられます。

写真の揚げ菓子、トスカーナではチェンチ(布きれ)、ローマではフラッペ、ミラノではキアッキエレ(おしゃべり)、ヴェネツィアではガラーニ、、えーっとあとはブジエ(嘘)はピエモンテ、、。
少しづつ形が違ったり、使うお酒がそれぞれの地酒だったりしますが、生地は基本的に同じ、イタリア全土でこれをサクサクといただきます。

いつもはトスカーナびいきで、このお菓子をチェンチと呼んでいますが、今回は形をひし形に揃えてカットしてキアッキエレと呼ぶことにいたします。

レッスンで何度もご紹介しているお菓子なので、1月レッスンではマスカルポーネクリームを間に挟んでミルフィーユと呼ばせていただきますね!
クリスマスは終わった終わった!次はカーニバルだ!_d0041729_19122264.jpg
クリーム美味し!!! 作るといつも手が止まらないお菓子ですが、今回は上品に少しづつ。。。で終わるわけないか~
ミルフィーユを作って、残りはやっぱり皆でパリパリさくさく、お喋り(キアッキエレ)しながらいただきましょう!

1月2月レッスンについてはこちらをご覧くださいませ。




# by cibiyukiko | 2024-01-08 23:08 | 料理写真 | Comments(0)
2023秋のイタリア③ ボローニャ最古のオステリア_d0041729_00382781.jpg

8年ぶりに訪れたボローニャ。この人だかりの奥に行ってみたかったボローニャ最古の居酒屋があるのです。
昔、20代の頃に2ヵ月だけ通った学校の通学路にあったのですが、その当時は自分がまだお子ちゃまだったので足を踏み入れておらず、、そしてその後は、自分がお子ちゃまを連れてボローニャへ来ていたので入る機会がありませんでしたが、もう私も図々しいおばちゃんで、そしてもう子供連れて歩いていないので入りますよ。

今思えば、その20代の頃、イタリア語もぜんぜん話せなくて、友達もいないし、なんかボローニャ好きじゃなかったし、学校が終わったらさっさとステイ先に帰って語学学校の宿題やって、夜はおうちのシニョーラがトラットリアに卸す手打ちパスタ一緒に作ったりなんかして家の猫ちゃんとゴロゴロして過ごしていたわけなんですが、こんな楽しい店が学校のそばにあったのに真っ直ぐに家に帰ってたなんて、もったいなかったわ。
とはいえ、一緒に飲んだりするお友達もいなかったし仕方ないか~。
今ならどこでも一人で入ってオッサンにまみれて立ち飲みでも何でもするんですが、まだ可愛かったのね。私。笑

2023秋のイタリア③ ボローニャ最古のオステリア_d0041729_00322442.jpg
オステリア・デル・ソーレ 1465年創業だそうです。その頃、日本は何やってたっけ?応仁の乱くらいじゃない??日本ってその頃、居酒屋あったのかな?
2023秋のイタリア③ ボローニャ最古のオステリア_d0041729_01072413.jpg

さて、ここはお酒しかないので、食べ物は自分で持ち込んで良いのです。楽しそうでしょ?
まわりは食材屋だらけのエリアなので、食料調達には困りません。

2023秋のイタリア③ ボローニャ最古のオステリア_d0041729_00352336.jpg
こんなお店がいっぱい並ぶ通りです。好きなサラミ類をスライスしてもらって、量り売りでチーズ買って。。
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2023秋のイタリア③ ボローニャ最古のオステリア_d0041729_00474327.jpg

2023秋のイタリア③ ボローニャ最古のオステリア_d0041729_01082904.jpg
懐かしい!このパン!コッピア・フェッラレーゼ

2023秋のイタリア③ ボローニャ最古のオステリア_d0041729_01080855.jpg
十字架みたいな形をしたフェッラーラの郷土パン
昔、ボローニャでホームステイしていた時のマンマがフェッラーラ出身で、いつも食卓にはこのパンがあったの。
シニョーラはこのパンのことを「cuore di ferrarese」って呼んでたけど、正式にはcoppia ferrareseっていうみたい。

シニョーラ・アンナの家の食卓にはいつもありましたよ!⇩



2023秋のイタリア③ ボローニャ最古のオステリア_d0041729_00541229.jpg
2023秋のイタリア③ ボローニャ最古のオステリア_d0041729_00380177.jpg
持ち込んだ食べ物は買ってきた食材のビニールの上。笑。次回は紙皿持参します!!
その場でスライスしてもらったばかりのモルタデッラのふわふわで上質な美味しさに皆んなビックリよ。
お皿に乗っていないけど食材はどれも極上です♪

2023秋のイタリア③ ボローニャ最古のオステリア_d0041729_00544579.jpg
乾杯にはまずピニョレット(フリッザンテです)

この通りは食材屋や居酒屋が立ち並び、そして調理道具屋さんもあります。

2023秋のイタリア③ ボローニャ最古のオステリア_d0041729_00375047.jpg
ガルガネッリ用のペッティネや、カルタ・ジャッラ(イタリア藁半紙)買いました。

なんだ。ボローニャ楽しいじゃない。

食べ物が重いとか、街が陰気臭いとか、いつも悪口ばっかり言ってゴメンナサイ。

食べ物も3日以内ならどれも本当に美味しいし、
ステキな街です。ほんと。ごめんなさい。


だって、昔、石ぶつけられたりとかさ、
街がデモ隊で荒れたりとかさ、、
麻薬中毒者に絡まれたりさ、、、公園の木に注射針がいっぱい刺さってたりさ、
色々あったんだもん。

あれ?やっぱり悪口??? 昔ですよ。昔。

旅行で来るならヘンなところに行かなきゃ素敵な街です。
そして、ちゃんと住んだら多分ナポリとかより整備されていて住みやすそうです。
フォ、、フォロー出来てるかな? 

とにかく、オステリア・デル・ソーレの辺り楽しいからまた行こうっと。




# by cibiyukiko | 2023-12-18 01:05 | 北イタリア | Comments(0)



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