まずは、仕込み醗酵室へ。 ふわーんと香ばしい麦の香りがしてきます。 仕込み釜 こちらで、まずは発芽した麦芽に含まれる酵素によって、でんぷんを糖分に分解し、甘い麦汁を取り出します。 ここで使われる仕込み水が麦汁の味わいを大きく左右するそうですよ。 良い水の湧くところで作らないと、大きく味わいが異なってくるのですね~。 プクプクと発酵中の可愛い子たちを覗かせていただきました。この段階で様々な香味成分なども生成され、ウイスキーの骨格を決める重要なステップです。 プクプクと活動する様子は生き物ですよね。美味しくなるのだぞ。 次は蒸留釜へとすすみます。 この部屋、熱いのです。蒸風呂状態。。40度以上もあるこの部屋で真夏にここで働くのは大変でしょうね。。 (訪問した日の外気温は、9月なのに34度でした!)蒸留釜の近くからさっさと避難。。 サントリーさんでは様々なタイプのモルト原酒をつくるため、蒸溜釜の形と大きさ、そして蒸溜方法・加熱方式を使い分けているそうです。 微妙に、釜の折れる角度などが異なっているのがわかりますか? そして、蒸溜したウイスキーのもとが樽の中で熟成されていきます。おやすみなさーい。。ZZZZZZZZZZ こんなにたくさんの樽が並んでいますが、ブレンダーの方が、途中でチェックし、100樽作ったうちの、わずか1個程度しか、「響」にはならないのだそうです。 樽も、こだわりの職人技で作られたオークですが、お役目が終わった樽は、いろんな形で再利用されています。 そのひとつ、、、 私の今回お買い物。 次は、美味しいウイスキーの飲み方をレクチャーしていただきます。
by cibiyukiko
| 2011-09-19 22:53
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