待ってました~。お料理レッスン。
ただの観光旅行にあまり興味がない私。到着したのが土日で、レッスンがなかったため、うまい具合にちゃんと観光も出来ました。そうでなければ、毎日料理を習って終わっていました。。(いえ、お姉さま、おかげで観光もちゃんと楽しかったよ) カステラ・ド・パウロ ポルトガル人の菓子職人、パウロさんと、日本人の奥様、智子さんが営むお菓子屋さんです。 こちらの厨房で、お菓子とお料理を教えていただきました。 数年前にネットで見つけ、いつかお菓子と料理を習いに行こうとお気に入りにストックしていました。本当に行けて嬉しい! カステラの原型と言われるパオン・デ・ロー。 ポルトガルの地方によって、形や火の通り具合など、違うのだそうです。 今、半生カステラと呼ばれて流行っているのは、このお菓子だったのかな? まずは、手作業で紙を折って、パオン・デ・ローを入れる箱作りから。素朴で温かい入れ物が出来ました。 材料はごくシンプル。卵をしっかり泡立てて、紙を敷いた器に流して焼き上げます。 オーブンからあまーい香りがしてきたら取り出し、焼きたての茶色い部分をめくってみると、ふわ~。軽くてふんわり、しっとりと柔らかく、中は少しとろりとしています。 レッスンで作ったものを2つ持ち帰り、この素焼きの器もいただきました。日本でも簡単に焼けそうです。 焼きたてと、翌日ではまた違った味わいということで、翌朝の朝食にしました。どちらも好きな食感! お料理は、これも作ってみたかったバカリャウのコロッケ 身のほぐし方も、独特でした。 ふきんに包んでゴシゴシして骨をあたります。 豆のサラダにパプリカのマリネ。黒オリーブのマリネなどなど。どれも野菜たっぷりでほっとする味わい。 コリアンダーをいろいろな料理によく使っているのが印象的でしたが、コリアンダーもオレガノもリスボン以南でよく使われます。ポルトガル北部はあまりフレッシュハーブは使われないそうです。 旅行中、どこのお店で食べるものより、やはり家庭的なものが一番美味しいと感じてしまいます。 作った後に、お店のテーブルでワインと一緒に試食させていただけるのですが、 今回、姉とシエキチがホテルにいるので、たくさんお持ち帰りさせていただき、お部屋でワインと一緒に楽しみました。ポルトガルに来て、何かが足りないと思っていたのはコレだった。「現地の料理を体験して楽しむ喜び!」 明日のレッスンも楽しみ~。
by cibiyukiko
| 2012-04-09 17:29
| ポルトガル
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Comments(2)
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pompelmo-24 at 2012-04-09 23:29
お~!お忙しそうで、旅行記はしばらくお預けかぁ~と思っていましたら、⑥って・・・。
ポルトガルすごい!! マカオで満足してたらだめですね。 どれもおいしそうだ~。景色もいいですね=。 今週後半に三宮のカラブリア人がやってるイタリアンに行くのだけれど、この調子なら、それまでにカラブリア編が終わるかな?? (*^m^*)
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cibiyukiko at 2012-04-09 23:39
そうなの~、結構忙しいんだけど、忘れないうちに書いてしまわないと、カラブリアまでたどり着く頃には忘れちゃいそうで怖くて。。
それに、ポルトガルもいいけど、やっぱり私の心のふるさとはイタリア、早くブログもイタリアに突入したいのでガシガシ書いているんですわ。 今週後半、、、いや、、、ヴェネツイア編が長くなりそうなので無理ですわ~。ヴェネツイア旅行記(50)とか言っちゃったらシツコイかしら~。 あ、でもポルの料理とお菓子はとっても美味しいですよ♪ マカオはわからないけど。。ま、でもイタリアかな~やっぱり。
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