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バルセロナのホテルに到着したのが夜19時半頃。さあ、夕食はお目当てのバルへタパスを食べにＧｏ～！！

グラシア通りを歩いて、途中のお店にあちこち吸い込まれて脱線しながら歩きます。
街も綺麗だし、道もちゃんと舗装されているし（イタリアと違って）、みんなちゃんと信号が青になるの待ってるし、可愛いお店も多いし気分が上がるわ～。

目の前にカサ・バトリョなども登場し、テンションあがりつつ目的のバルへたどり着くと、、夜21時。ちょうどスペイン人の夕食時になってしまいました。
お店は、お店の前にも人が溢れかえるほどの大人気ぶり。
これはしばらく入れそうにありません。

１食目はタパス、と決めていたのですが予定変更。

1食目は「カルソッツ」を食べにＧｏ！！です。

カルソッツとは・・・
バルセロナで11月～3月末頃まで食べられるという、カタルーニャ州名産「長ネギの丸ごと炭火焼き」。
タラゴナというところで作られる甘くて太いネギを炭焼きにして、皮をむきながらいただくという豪快なもの。
うちのネギ好きシエキチに絶対食べさせてあげたい、と食べられるお店をチェックしていました。
（うちのネギ子、家でもグリルで皮ごとネギを丸焼きしてよく食べているのです）

まずはサングリアを１リットル。ドーンと。（あっという間になくなるけどね）　
カルソッツは、通常はカルソッツメニューとしてセットメニューになっていることが多いようで、ワインと、カルソッツ、炭火焼の肉、クレマカタラナ、ワインがセットになってお得なようですが、自分で好きなものを頼みたかったのでカルソッツを単品でお願いしました。結果、良かったです。

とりあえず何かをつまんでネギが運ばれて来るのを待ちます。干しダラ入りのサラダ、エスケイシャーダと、ロシア風サラダ（イタリアと同じく、なぜかロシア風と呼ばれるポテトサラダ）

きた～！！！カルソッツ～！！

これで２人分、２０本。３人でいただきます。ビニールの手袋と、紙のエプロンを一緒に渡されます。

ロメスコソースという、アーモンドとパプリカみたいなピーマンのソースをつけて。
ネギ、甘っ！とろっと柔らか～。


皮をむいたら長いまま上に持ち上げてあーんと口を開けて切らずに１本をいただきます。まわりの席ではカルソッツを注文した人はいなかったみたいで、近隣のテーブルから注目の的です。
ネギを食べている間、手袋をはずすのも面倒だし、ただひたすら、ネギに集中しないといけないの。。
一人５本も食べればもう大満足。
結構がんばって食べましたが、ネギ、４－５本残してギブアップ。さすがのネギ好きシエキチにもこの量は無理だった模様。
そして、次に運ばれてきたのは、アロスネグロ～♪　イカスミのパエリアです。二人分からの注文なので二人分をお願いしましたが、これまたすごい量！！

でも、これが美味しくて、お腹がいっぱいでしたけど、
２日後に訪れるTorres社のロゼを飲みながら、お腹はちきれそうになるまで３人でがんばりました。

もう夜１１時を過ぎているっていうのに、この満腹加減で寝て良いものでしょうか。しかも炭水化物で、、。
ええいっ。旅の間は罪悪感は捨てて食べちゃえ、飲んじゃえ！です。
バルセロナ、おいし～♪たのし～♪
さあて、明日からじゃんじゃん食べちゃうよ～♪　

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