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バルセロナ観光の目玉と言えば、なんといってもサグラダファミリア!! ここへ来ることをすっごく楽しみにしていました。 子供の頃、100年以上かけて建築中!なんて聞いて、スペイン人ってのはなんてのんびりした人たちだ、と思ったものですが、その完成もいまや、あと12年後、2026年に近づいているんですよね。 何年という月日を費やしてでも、細かい細工を丁寧に施して、ガウディの思いを受け継ぎ、忠実に再現しようとする人々の熱い思いが込められた聖堂、壮大な夢が詰まっている感じがします。 サグラダファミリアのサイトで、入場と塔へのエレベーター予約が出来るということで、散々チェックをしていたのですが、ちょうど4月1日から予約システムが変更になってしまったらしく、私たちが日本を出発する3月の時点では4月初旬の予約がネットで取れなくなっていました。 仕方ないので、明日の昼間、並びましょう。ということで、とりあえず、サグラダファミリアの夕景を外から眺めに。 地下鉄サグラダファミリア駅で下車し、出口を出ると、おお~、目の前にそびえ立つのはサグラダファミリアさん。・・・の裏側。 正面にまわってみましょう。と、歩いていると、怪しい風貌のおじさんが近寄って来て言いました。 「この裏側にある階段を地下へ降りると、無料で入れる礼拝堂があるよ。ぜひ行ってごらん」。 ちょっと怪しい風貌のオジサマ。ごめんなさい、警戒しちゃったのですが、地元の方のレア情報を親切に教えてくださったのでした。いつも開いているのではなく、夕方、人が少なくなってきた頃だけ、扉が開くのだそうです。(スペイン語、やっぱりイタリア語に似てる~。込み入った話はモチロン無理ですが、旅行程度なら意外とスペ語がわかることに感激) で、お勧めされるままに、裏にある入り口から入ってみました。 あ、ここ、この建物「世界ふしぎ発見」で最近、観ました~。100年近く前、サグラダファミリアの建設作業員が出稼ぎで遠くから来る際、家族も一緒に連れてこれるように、と子供達のための学校を建てたのだとか。 さすが、聖家族教会ですからね。作業員の家族も大切にしなくては。 地下には、シンプルな聖堂があり、地元の人たちがひっそりとお祈りを捧げていました。 ガウディのお墓もありましたよ。自分が設計した教会の工事が進むのを地下から目を光らせているんですね~。聖堂が完成したら、お墓の中のガウディもさぞ喜ぶことでしょう。 通常、観光客は入れない場所だったようで、実はガイドブックに載っていないレア情報だったのかな? おじちゃん、グラシアス! ちょっと神聖な気持ちになって、穢れが落ちたような??? 美しくなった心で正面にまわって、今日はとりあえず写真を撮りましょ~。 あらら、正面へ行くものの、大きくて写真に入らない。 ということで、写真スポットだと言われる、正面にある公園の方へ行って、池をはさんで写真を撮ってみました。 池に映った逆サグラダファミリア。池の水はけっこう汚かったので、最初、池を見た瞬間、「これ、映るのかなあ??」と思ったのですが、ちゃんと映ってますね。 ライトアップされると思って、のんびり、公園のベンチで日が暮れるのを待っていましたが、、ライトアップは夏季のみみたい。いつまでもたってもライトアップされないので、諦めて立ち去りました。 ま、これでも十分美しく、満喫できましたけどね。 で、この日はサグラダファミリアの中には入らず、翌日に並んで入るつもりだったんですが・・・・。
by cibiyukiko
| 2014-04-17 19:18
| スペイン
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Comments(2)
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2005-1127 at 2014-04-18 06:09
わわわ・・・
つもりだったんですが・・・の続きが気になります!! サクラダファミリア、荘厳で美しいですね。
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cibiyukiko at 2014-04-21 16:56
20051127さん、そうなんですよ。わわわ・・・・なんです~(笑)。
今回の旅行では外観だけで。。次回は中を見るためにバルセロナを再訪しなければ、という理由が出来て良かったです♪(ポジティブ~)
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