さて、宮殿を出て、広大な庭園を散策します。
トリアノン宮へ行くには、庭園の入り口からトラムが出ています。 大人7.5ユーロ、11から18歳までは5.4ユーロ。そして10歳までの子供は無料。 (ガイドブックなどに子供料金の説明などはまったくないので、ご参考までに) 歩くことも出来ますが、相当、遠いのです。(昔、歩いて疲れ果てたので次回はトラムに!って決めていました)。 ですが、、、、大運河まで行けば、レンタサイクルが出来ることが今回わかりました! あまり良い写真がないのですが、大運河には貸しボートなどもあり、ヴェルサイユの運河でボート漕ぎをする人もいたり、その辺りの庭園ではピクニックをする人などもいて、普通に近所の人の憩いの場のような雰囲気です。季節が良いときならパンやお惣菜を持ち込んでのんびり過ごしたいところです。 パスポートを人質(モノ質?)として預け、サイクリングに出発! 私達は2台借りましたが、軽井沢などにあるような2人用連結自転車などもありましたよ。 快適快適!大運河からトリアノンエリアまで、ただまっすぐな道。途中、スイス風の羊を放牧にした場所などを漕ぎます。 この石畳の部分はちょっと自転車乗りにくかったですが、、。 グラントリアノンに到着~。ワイヤータイプの鍵を渡されているので、適当に停めて鍵をかけておきます。 到着した瞬間、目に入ったのがベイクドポテトの屋台。 今どきのベルサイユは屋台まで出ちゃってますよ。びっくり。 でも美味しそうだったので食べちゃった。極寒の庭園のベンチで巨大ポテトを1人1個づつ。 しかし、寒いので、あっという間に冷めていくポテト。実はぶるぶる震えながら食べていました(涙)。 エールフランスめっ!!スーツケースにはシエキチのマフラーとか入れてあったのに!!おかげで私のストールをシエキチが使い、私は寒いということに。。。(時おり思い出してしまうロストバゲッジの恨み。この夜、耐え切れなくなってストールを購入しました。帰国してから面倒で放置してあったけど、今日、やっとAFに請求書を出しましたっ!) 豪華絢爛なベルサイユ宮殿と違ってプチトリアノンはこじんまりとした邸宅でとっても可愛らしく、マリー・アントワネットが音楽を奏でたり、カードゲームに興じて楽しく過ごしたサロンも楽しい笑い声に満ちていたんでしょうね。 ミントグリーンの可愛いお部屋はラデュレそっくり。いや、逆よね。ラデュレがベルサイユ風な内装にしているのか。 好きなように贅をつくした内装にして、食堂にビリヤード台を置いて、お料理を作ってくれる人がいて、、この宮殿に親しい人たちだけを招いて過ごしたら、そりゃ楽しいでしょう。私もこんな別宅が欲し~い。 さて。このプチトリアノンからは、マリー・アントワネットが作らせたかわいらしい中世の農村へ行くことができます。 この小さな宮殿の庭の中を通っていけるのですが、それもけっこう歩きます。 一旦、プチトリアノンを出て、自転車でこの農村の入り口へ回ることが出来るようです。 で、自転車で行ってみたところ、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、ガーン。 農村入り口、冬期は閉鎖中でした。訪れたのは4月2日だったのでもう開いていると思ったのですが、まだでした。。。 またプチトリアノンへ戻って庭の中を延々歩くのはイヤだとシエキチが言うので、今回は断念することに。 私は行ったことがあるのでいいのですが、とても可愛いところなので、ぜひシエキチも連れて行きたかったナ。ま、本人がイヤだというならいいや。もっと季節が良いときにまた、今度はピクニックランチを持って訪れましょう。 ベルサイユ宮殿、とにかく広大な敷地で、ゆっくり過ごそうと思うと、とにかく歩くのです。 すっかり夕方になってしまいました。 本当は帰りの電車RER C線に乗って、シャンドマルスで降りてエッフェル塔へ行き、そのままドミニク通りへ行って美味しいものを調達して帰ろうと思っていたのですが、歩きたがらないシエキチがホテルの近くまで帰りたいというのでそのまま電車で帰りました。 私の母とは昔、2人でパリを隅々まで歩いて、一般的な観光地と美術館を全て巡ってヨレヨレになった記憶があるのですが、今思えば、うちの母って健脚~。シエキチとの旅行の3倍は動けたわ。
by cibiyukiko
| 2015-04-30 17:39
| フランス
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