珍しいものをいただきました。 クルミって、あの硬い殻のクルミしか見たことがありませんでしたが、6月に木になっているクルミはこんな風に青いクルミで果肉に包まれています。 まだ青いクルミが木に実っている6月、イタリアでは聖人サン・ジョバンニの日にこのクルミのリキュールを仕込み始めるのがお約束。 イタリアで食後にお腹がいっぱ~い、なんてお腹をさすっているとリモンチェッロやアマーロ、リクリッツイアのリキュールが出て来ますが、北に行くとグラッパやこの自家製ノチーノが出されることが度々なのです。 私も今まで家でいろんなリキュールを作っているのですが、ノチーノは青いクルミをどうやったら手に入るのかわからず、作ったことはありませんでした。 今回、イタリアマニアの方からいただきました。 「どこで採ってきたんですか~???」と聞いたら、 「都内某所の河川敷になってた」ですって! そんなお宝の木があるとは~。 1キロありました。 青いクルミを包丁で反割りにして96度のアルコールに漬け込みます。 まだ柔らかいとはいえ、クルミです。やっぱり硬い。 包丁をまずは差し込んで、思い切りまな板に叩き漬けて蒔き割りのような感じで割るのですが、果肉が飛び散って、それがすぐに黒く酸化するので台所のあちこちが黒く汚れます。 途中から、1個づつビニール袋の中に入れて作業することにしました。 2ヶ月ほど漬け込んだあと、シロップで割ります。 冬くらいから飲めるかな?教室で食後にお出ししますのでお楽しみに。 それまでは春に作ったリクリッツイアのリキュール、飲みたい方にはお出ししますのでお気軽に声をかけてくださいね。 7月と8月の日程&メニューをHPでご案内を開始しております。 東京駅から直通24分、JR船橋駅のイタリア田舎料理教室CiaoBambina お申し込みはHPから、またはcibiyukiko@yahoo.co.jp まで。お気軽にお問い合わせくださいね。
by cibiyukiko
| 2018-07-08 22:04
| 料理写真
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