水牛のモッツアレラが作られるカンパーニャ州の中でも最も良質と言われるヴァンヌーロのモッツアレラ工場を訪れました。 こちらの水牛たちは衛生管理された清潔な広い敷地内でストレスなく過ごし、搾乳も自分たちのタイミングで機会の中にはいっていき、しぼられます。 というか、エサが食べたくなったら、その搾乳機を通らないとエサエリアに行けないというシステムではありますが。 こちらではガラス張りの工房の中で職人さんたちがチーズを作り、見学者は中に入ることが出来ません。 これまで、何件もモッツアレラ工房を訪れたことがありますが、小さなところでは、チーズを引き延ばす作業をさせてくれたり、わりと触らせくれて中で出来立てをいただくことも出来ましたが、こちらは徹底した衛生管理をしていることがうかがわれます。 そういえば、前に行ったところは洗っていない手で触らせてくれたというね。。 でも、外で出来立ての試食はさせてくださいましたよ。 出来立てのボッコンチーニ。しっかりした歯ごたえで弾力がありますが、かみしめるとじゅわっと中からミルクが出てきます。 エサの管理から水牛の飼育、搾乳、モッツアレラ製造、すべてを行い、作られる量にも限りがあるため、販売も鮮度を管理するため自社のみで販売ということで、一般のスーパーなどで購入することが出来ません。 とあって、大手メーカーの製品とは全く異なるクオリティ。 南イタリアの名店、Don Alfonsoでもこちらまでチーズを買いにいらしているのだとか。 直売所には最高の品質のチーズを求めて朝から買いに来る人が多く、その日の朝に造られたモッツアレラがは午前中で売り切れ。私たちは見学が11時半からだったのでチーズが売り切れると聞き、購入用には事前に電話で取り置きをお願いしておきました。 追加でプリモサーレも購入して、その場でみんなで試食。 敷地内には昔のお道具にミニ博物館や、水牛の皮製品のお店などもあり、お値段も安いのでバッグを購入する人多数。 15歳以上の水牛たちは、美味しいミルクは出ないので、、、、、、、、、 この日のランチは軽めに??? 水牛のジェラートをのせたブリオッシュ。 この日は夕方からカラブリアのアニータさんのお宅でカラブリアホスピタリティの洗礼を受けるので、軽めを心掛けましたが。。。 軽めではないですね。(汗) こちらのカフェで売られているジェラート、ブリオッシュ、ヨーグルト、コーヒーのミルクに至るまですべて水牛のミルクから作られています。 濃厚で美味しかったです♪ さて、カセイフィーチョ(チーズ工房)を出たらギリシャ神殿の遺跡、パエストゥムを外からささっとみて、カラブリアへ向かいます。 バスはチレントのカルチョフィ畑、ナス畑が延々続くなか、どんどん南下してユキキーナツアーはカンパーニャからカラブリアへ。
by cibiyukiko
| 2019-11-13 14:58
| 南イタリアとサルデーニャ
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