イタリアはカラブリア州の凄腕マンマ、アニータさんからマンマの故郷小包が届きました～♪　嬉しすぎるプレゼントです。

夏に作った貴重な手仕事の数々が詰まったカラブリアＢＯＸ。

まるでカラブリアに家族がいるようです。マンマ～😿

8月にせっせと無花果の作業をされていましたが、その貴重な無花果を使ったシロップやチョコレートがけ、、中にクルミやオレンジの皮を挟んだクリスマスのお菓子ほか、

庭の石窯でやいた自家製トウモロコシ酵母で焼いた固いフリセッレ（南イタリアの硬いパン）

干したパプリカ

チェードロのリキュール

ペペロンチーノのジャムにペペロンチーノオイル、、

自家製、秘伝のスパイス類や野生のオレガノやフェンネルシードなどのハーブたち！！

そして自家製オリーブオイルとハーブの石鹸。

箱を開けた瞬間、カラブリアへ脳内トリップいたしました。

どうやっていただきましょう。

心のこもった丁寧な手仕事の数々、、せっかくだから11月に教室の生徒さんとシェアしていただく会を催したいと考えています。

秘伝のスパイスを使った御料理や、庭の窯で焼いた自家製の固いパンなど、、それぞれの味わいを活かしたお料理を考えてからご案内したいと思います。24時間も煮て、その後天日干しにした無花果なんて、お味を想像できますか？

素晴らしく美味しいのです。

11月はアニータさんの心のこもった箱に感謝してメニューを考えたいと思います！！

以下は箱に入っていた食材たちを作っている様子です。

こちらの写真は、fichi donneと呼ばれる夏の小さめ無花果をミルトの細い枝に通す作業をしています。

ひとつひとつ、食べる人のことを考えて心を込めて丁寧に作業していることを感じます。

こんな風に枝に通して保存します。チーズやワインと一緒に楽しみたいですね。

こちらは、無花果を24時間、薪を使ったとろ火で24時間煮ています。目が離せない作業、夜遅くまで見張って、翌朝は早朝からまた火の番をするのだそう。

この茹でた無花果からミエーレ・ディ・フィーキと呼ばれる無花果のシロップを抽出します。本当に少ししかとれない貴重なもの。
youtube動画などでは、無花果をつぶして数時間茹でて、布で絞って抽出するようなレシピがたくさん出ていますが、アニータさんが作る方法は全く異なります。伝統的で丁寧、そして食材を無駄にしないこだわりの作り方ですから気のとおくなるような作業です。こ～んなシロップになります。来月のスペシャルレッスンでは揚げ菓子に絡めようと思っています。茹でた無花果を干しているところは8月のオンラインレッスン「アニータさんの台所💛」でご紹介しましたね。
最終的にはこんな姿になって、日本の我が家にもやってきました♪や・ば・い！！　美味しい～♪♪
壁に干してあったペペローニ・クルスキはヒモでつながれたまま我が家にやってきましたよ～♪

揚げたり焼いたり、ほんとにおい♪