アニータさんって農家の方なんですか? とよく聞かれるのですが、これが違うんです。アニータさんは専業主婦(料理研究家としてもご活躍です)
代々伝わる伝統を継承すること、そして自分達で一から作ることが本当に好きで、若い頃からご夫婦で畑から野菜を作り、庭にフルーツやアーモンドの木を植えて、そして知り合いの家畜から豚肉加工品を作るなど、色々作って楽しむ生活をされています。お庭では、ほんの少し、お料理する際に使いたいものを植えているようですが、裏の山には無花果にレモンにオレンジに、、たくさんの野菜、本当にすごいんです。
こちらは外にあるアンティークなキッチン?夏のトマトソース作りなどに活躍するスペースです。
100本分のトマトソースを作る大きな銅の鍋は嫁入り道具のひとつ。大事に綺麗に磨いて使い続けていらっしゃいます。
庭には干し野菜がたくさん並んでいます。(これは前回撮ったものですが)今回は収穫してきたポルチーニがたくさん干してありました。
アニータさんの情熱と愛が詰まった貯蔵庫は半地下にあります。たくさんの瓶詰が並ぶ内部は圧巻です。冬~春にはたくさんの自家製サラミや生ハムが下がり、夏には作りたてのトマトソースや野菜の瓶詰が並ぶなど、季節ごとに中にあるものが少しづつ異なるので、来るたびにこちらを見せていただくのが楽しみなのですが、今回は仕切り付きのダンボールを用意してくれていて、「これ、ユキキーナが持って帰るのにちょうどいいから!」と箱に色々と詰めてくれました。いただいたものが多くなりすぎて、これはさすがに持って帰れない、、と思い、断腸の思いで1/3くらいはお返ししてきました😿少しですが10月のレッスンで味わってくださいね。(そろそろ日程&メニューをアップしなければ~)
帰りのエティハド航空は荷物30キロまでOKだったのですが、途中で国内線やら、フランスやらへLCCで移動していたので荷物制限が厳しく、預け荷物は20キロで手荷物は本当に小さいものしかダメで、、。ヴィエトリで陶器も買っちゃっていたしね。次回は移動を少な目にするか、最後にここに寄ることにします。
この後、お昼ねをちょっとしたらまた夕ご飯です!
お昼ねしている間に、夕陽が綺麗よ~とアニータさんからメッセージが入っていましたが、まだ少々時差ボケ中でガーガー寝ちゃってました💦
テラスから眺める海に沈む夕陽、本当に綺麗なんです。