パリ4日目。イタリアのトリノに住む友人が、ｆｂをみて私がパリにいると知り、トリノから夜行バスでパリまで会いに来てくれました！！！

突然だったのでちょっとしか会う時間がなかったのですが、朝、カフェで一緒に朝食を取りましたよ。

その後はコンシェルジュリでマリーアントワネットが収監されていた最後の部屋を見学に。

以前に娘に行こうと言った時は怖いから嫌と却下されたのですが今回は行くことが出来ました。

ヴェルサイユのような華やかな場所とは対極のこの場所もマリーアントワネットの光と影を知る上で大切な場所。セットで行くと良いですよね。

お城のような素敵な外観ですが、フランス革命期は最も厳しい牢獄として知られ、革命派の人々がすし詰め状態で詰め込まれていたのだとか。

粗末な藁敷の床に詰め込まれていた人達とは別に、お金を持っている人は独房を与えられてベッドで寝ていたり優遇されていた模様。

わりと広い部屋で家具を与えられていたマリーアントワネットは別格であったことがよくわかります。

ここは看守の部屋。

女性たちがたまに散歩をさせてもらうことが出来た中庭。

塔の上などをイメージしていたマリーアントワネットの部屋は1階にありました。

散歩もしていたこの中庭では断頭台に行く台車もここから出発したのだそうです。ここから閉ざされた空を見上げるのはどんな気分だったのでしょうね。

さて、お昼はシエコが和食がいいというので中国人経営っぽいなんちゃって和食の店へ。

懐かしい昭和歌謡が流れていました。カリフォルニアロールとうどんの気になるお味は、、、。うん、次は日本人経営の和食店へ行きましょう！！

少しお散歩したらお部屋に戻って昼寝して～。。夜はエッフェル塔がキラキラと輝くシャンパンフラッシュを観に行きます♬

情報では夜21時から毎時00分に夜中の1時まで点灯があるのだとか。

ということで、21時の点灯を観る前にエッフェル塔がみえるカフェで夕ご飯をいただきましょ～ということで、トロカデロ駅へ。

メトロの出口を出るとエッフェル塔がみえる位置にずらりとカフェが並び、どこも人でいっぱい！！！

高すぎて泣く。ちょっと眺めがいいからって、、オニオングラタンスープとフォアグラ。とワイン1杯。

わわっ💦こんなメニューでも日本ならそこそこのランチコース食べられるね。

さて、20:30までこちらのカフェで待機して、21時の点灯を観るためにエッフェル塔のベストポジションへ移動するとどんどん人が増えてきます。

20:55くらいになるとみんなカメラ構えて、わくわくしているのがわかります。

がっ！！

なぜか21時、店頭せず。最初はフランスだからぴったりじゃなくて5分遅れだったりしちゃうのかしら？という感じでみなさん待っていましたが、さすがに15分くらい過ぎても点灯しないので諦めて帰り始める人がいたり、散っていきました。

なぜ点灯がなかったのか誰もわからない感じで、なんのアナウンスもなく、22時に確実に点灯するかもわからない中、私と娘もあと45分、ここで待つのもどうしようね～という感じになりましたが、せっかくなので22時まで待つことに。

公園を散歩しながら、なんと娘のサークルの先輩に遭遇したり！なんてこともあってまあ楽しく過ごして22時。

今度はちゃんとシャンパンフラッシュが始まりました✨

5分間って結構長いですね。しっかり楽しませていただきました。

パリの最終日、今回の旅をしめくくる良い思い出が出来ました。

帰りもメトロに乗って帰ります。本当はホテルから徒歩7分程度のメトロの駅まで直通で帰ることが出来るのですが、夜遅いので乗り換えはあるけれど、一番近いオステルリッツ駅まで行く方法で帰ります。

翌日はお昼のエティハド航空で日本に帰ります。パリ、バイバイ。

あ、イタリアから完全に気分はフランスになっていたのでイタリアに後ろ髪ひかれることなく帰れます。