毎年GWに九段下のイタリア文化会館で行われるイタリア映画祭。

それに先駆けて、イタリアから来日中のイタリア映画の監督さんなどにむけたイタリア大使館主催のレセプションパーティにご招待いただきました。

イタリア大使館のカジュアルなパーティに参加させていただいたことはあるのですが、今回はもう少しフォーマルな夜の会。

招待客の95%がイタリア人というアウェイ感は初めてで緊張します💦

旧伊予松山藩の中屋敷であった場所が現在はイタリア大使館となっています。敷地内の日本庭園の築山には赤穂浪士10名の切腹の場所でもあり、イタリア大使が毎年慰霊をしているそうです。
ブログでは初公開のそっくり顔兄妹。私、化粧していなければほぼ同じ顔です（笑）
イタリア大使、ジャンルイジ・ベネデッティ氏昨年お会いしましたよ～、カルボナーラで～と言ったら覚えていてくださっていたらしいです（ホント！？）その時の様子はコチラから。




大使のお話の後、乾杯してお食事が始まったら、みなさん歓談しながら好きな場所で立食パーティです。イタリア人はみなさんお庭やテラスで楽しんでいて、テラスにあるアルコールサービスのバンコの辺りには人がいっぱい
なので超穴場！お部屋の中で食事しているのはジャパニーズ兄妹のみ（笑）お客さんがいたら音楽を奏でなければならない音楽隊。私たちが中にいるから何か演奏しないと、、。申し訳ない。
フジツボ？？と思うような謎のオブジェとか
大阪万博のイタリア館キャラクター「イタリアちゃん」は日本のアニメをモチーフに創られたそうです。可愛いい🥰
お料理の写真は肉の写真しか撮っていませんが、アンティパストには一口サイズの可愛いマリトッツォ（塩味）があったり、ミニピアディーナや魚介のサラダなどプリモにはサルシッチャ入りのリゾットやローマ風のリガトーニなど、、イタリア全土の郷土料理に配慮した構成で、日本在住のイタリア人招待客もマンマの味を思い出して泣いてしまいそうな、ハートに刺さる郷土料理が多かったです。このタリアータが美味しかった～♪　添えられたポテトも美味しい♬一応、お外でも。
この後のドルチェは美味しいジェラートでした。

兄が監督した映画「テルマエ・ロマエ」はイタリアの映画祭でも受賞してイタリア全土で上映されたこともあり、皆さんが声をかけてくださるので、妹の私はなんちゃって通訳兼マネージャーのような感じでした。

テキトーな通訳ということは兄には悟られず、なんか凄いと有難がられたので良かったです。

兄もイタリアの映画祭や、何か表彰されにイタリアに招待されることも多いので、兄の役に立てるようにフォーマルな場でも使えるイタリア語を勉強したくなりました。（うっかり下品なイタリア語が口から出ちゃったりで赤っ恥体験だらけなの～フタをしてしまいたい黒歴史らだけです😿）

実家の家族と全員で写真を撮ったり、子供たち一緒に撮ることはあっても、兄と二人で写真を撮るとか何十年ぶり！？って感じです。（姉もいるけどその3人でも何十年も撮ってないわ）