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8月レッスンでご紹介するシチリア風ミートローフのファルソマグロ
鮪は入っていませんよ。

ファルソとは偽物
マグロとは痩せた、貧相な の意味です。
見た目は貧相ですが、カットすると中に色々詰まっていて実にゴージャス!!
ジューシーな仕上がりでとっても美味しいです。

以前撮った写真がどうもイマイチなので撮りなおしました。
シチリア風ミートローフ ちょっとドンチッチョ風_d0041729_23464882.jpg

これ、シチリアのパレルモ郊外にあるトラットリア「ドンチッチョ」で食べたファルソマグロの雰囲気にちょっと寄せたつもり。

本場「Don Ciccio」で食べた時の写真はこちらにあります♬





さて、8月レッスンではサントリー様からのご提供で、ボルドーの名ワイナリー ラフィット社が手掛けるカジュアルラインの「サガR」をお味見いただきます。
シチリアのトラーパニ風クスクスに合わせて白を、そしてファルソマグロに合わせて赤を召し上がってくださいね。



シチリア風ミートローフ ちょっとドンチッチョ風_d0041729_23471232.jpg
8月レッスン、18日以降、まだお席がございます。
初めての方もお気軽にお問合せください。




# by cibiyukiko | 2023-08-12 00:00 | 料理写真 | Comments(0)
シチリア風夏野菜の煮込み カポナータをテリーヌに。_d0041729_16570133.jpg
8月レッスンはシチリア料理!

トラーパニ風魚介のクスクスに、シチリア風ミートローフのファルソマグロ
そして前菜はトラーパニ風ペーストのカルパッチョを予定しておりましたが、対面レッスンの前菜はこちらに変更させていただきます。

夏野菜の煮込み「カポナータ」をテリーヌに!
ちょっとこれ、崩れやすいのでまだまだ試作中なのですが。

オンラインではちょっと大変すぎるので、予定通りトラーパニペーストのカルパッチョとなりますがご了承ください。(簡単で美味しいのよ!)

8月レッスンのお申込み受付中です。








# by cibiyukiko | 2023-08-10 17:02 | 料理写真 | Comments(0)
娘と別々に過ごした3週間でしたが、最後は4泊5日でイタリア旅行をしてから一緒に返ります。

パリからトリノは飛行機で1時間半の距離。シエコは金曜日のお昼に語学学校が終わったら18時の飛行機でトリノへ移動。
私はジェノヴァの語学学校がお昼に終わったら近くのBARでご飯を食べて、ステイ先で荷物まとめてご挨拶して
ジェノヴァプリンチペ駅からトリノ・ポルタ・ヌオーヴァ駅まで電車で2時間。

トリノへ17時頃に到着したら、シエコが来る20時頃まで街をぶらぶらと散策しました。いつも秋のトリュフの時期にしか来ないので春のピエモンテは初めて。
秋の霧がかかったようなしっとりとした大人の街な印象でしたが、春は華やいだ気分になる街並みです。
2023年春のイタリア 最後はトリノで娘と合流して小旅行へ_d0041729_15172857.jpg
トリノの街はアールヌーボー様式の建築装飾が多く、美しいですね。イタリアではリバティ様式というらしいです。
2023年春のイタリア 最後はトリノで娘と合流して小旅行へ_d0041729_14503017.jpg
映画館もデコラティブで素敵。⇩
2023年春のイタリア 最後はトリノで娘と合流して小旅行へ_d0041729_14543409.jpg


20時にホテルに戻り、トリノの空港からタクシーでやってくるシエコをお出迎え。
タクシーが到着する頃に外に出て待っていたら、
「ママ~」と駆け寄って来ましたよ。可愛いじゃん。笑

私はトリノ名物、アペリチェーナを楽しみたかったのですが、(食前酒と一緒に夕食にもなるビュッフェを楽しむ習慣があります)
パリのステイ先のママンのご飯が美味しかったのに、最後の一週間はイギリス人のヴィーガンの子が一緒になったらしく、食事から一切の肉が消えてしまったとのことで(😿)とにもかくにも肉が食べたいとのこと。
シンプルに焼いた肉が食べたいというので、ピエモンテ発祥のスローフード理念で作られたファストフード(?)
以前に行ったことがありますが、マック・ブンにファッソーネ牛のハンバーガーを食べに行きました。

2023年春のイタリア 最後はトリノで娘と合流して小旅行へ_d0041729_14504567.jpg
こちらは、マックに対抗して、地元食材キロメトリゼロ!
バンズはピエモンテの小麦から、肉はピエモンテの銘柄牛ファッソーネ、チーズは地元DOPのトミーノやゴルゴンゾーラなどを使います。
ポテトももちろん地元の芋を厚くスライスして芋感満載!。ドリンクにはピエモンテワインのバルバレスコなどが並びます。

久しぶりに再会して、シエコのパリの語学学校やステイ先の話を聞きながらハンバーガーをいただきました。

マック・ブンのすぐ近くにこんな店もあり「セニョール・スシ」sushiMEXとTacos!のメキシカン寿司屋。
わ~、、フレンチとイタリアンばっかりで二人ともこんなの食べてなかったね~と興味津々で、3日後にトリノに戻ってきたらここ行っちゃう!?
2023年春のイタリア 最後はトリノで娘と合流して小旅行へ_d0041729_14503821.jpg
といいながら二人でタコスと寿司に夢を馳せながら就寝(笑)

翌日はお昼をたべたらアスティへ移動します。
ランチでもアペリチェーナみたいなことやっているお店がいっぱいありました!

そんなわけで、トリノ名物、アペリプランツォを楽しんでからアスティへ移動します。
(元々は夕食前のアペリチェーナの名でしたが、最近は昼から楽しめる店が増えて、看板にはアペリプランツォと書かれていました)

外からみて、並んでいるブッフェメニューをみてここ良さそう~と入ったのは
Caffe Universita.

有名な歴史あるカフェでは以前に嫌な思いもしたことがあるので慎重に選びましたが、大当たりのアペリプランツォに入れましたよ!
ピエモンテ名物の
ヴィテッロ・トンナート
バーニャカウダ
ピエモンテチーズ類にサラミ類
ロシア風サラダなどなど
2023年春のイタリア 最後はトリノで娘と合流して小旅行へ_d0041729_16153179.jpg
2023年春のイタリア 最後はトリノで娘と合流して小旅行へ_d0041729_16155119.jpg
伝統的なピエモンテ料理のコースをいただくにはちょっと胃が疲れているという時は、こういったアペリチェーナでも十分ピエモンテ名物を味わうことが出来ました。

シエコと一緒にいるとその土地の郷土料理を本気で食べる、ということをしない日が多いので物足りない方はこちらをご覧くださいね。

夕方17時頃を目指して、トリノ→アスティ→ローカルバス→バス停にアグリのご主人が車でお迎え と移動します。


















# by cibiyukiko | 2023-08-06 16:21 | 北イタリア | Comments(0)

イタリアの街には必ずいくつもあるBAR
みんな、「MIO BAR」(私のバール)と呼ぶ自分のなじみのBARがあり、朝、出勤前にさくっと立ち寄って朝食をとったり、
職場近くのBARでブレイクしたり、、
朝はカッフェを、休憩時間には簡単なパンを食べて、昼は簡単なランチを取り、夕方にはアペリティーボをしたり、、時間帯によって表情を変えるBARです。

写真はジェノバでの私のMIO BAR 少しの間ですが何度か通わせていただき、インスタライブをさせていただいたりしました。
パニーノがボリュームがあって美味しいの!! たまにランチをしたり、週末の朝ごはんをこちらでとってから出かけたり。

2023春のイタリア ステイ先近くのバールのラインナップ♬_d0041729_00295795.jpg
すごいボリュームのパニーノ!こちらはオリーブやカルチョフィ、ナスやトマトにチーズと盛りだくさん!
2023春のイタリア ステイ先近くのバールのラインナップ♬_d0041729_00294716.jpg

私はこのトラメッツィーノが好き!これも超ボリューミー!
注文すると焼いてくれてパンがカリッカリ!
2023春のイタリア ステイ先近くのバールのラインナップ♬_d0041729_00291629.jpg
上にはクレープ。下にはサラダもありますね~
クレープがまた超ボリューミーで半分もちかえりました

2023春のイタリア ステイ先近くのバールのラインナップ♬_d0041729_00300698.jpg
こんなシンプルなパニーノもサラミとチーズたっぷりで人気です。

2023春のイタリア ステイ先近くのバールのラインナップ♬_d0041729_00301538.jpg
ボンボローニもありますね~。写真は撮らなかったけど、バーチ・ディ・ダーマやカネストレッリなどのお菓子とカプチーノを朝食にした日もありました。

そしてね、お昼にパニーノを食べるとき、イタリア人は何飲むの?って聞いたら、「そりゃスプマンテかプロセッコだよ! パニーノとカッフェは合わせないよ!」と言うので、
ほんと??そうだっけ?ちょっと疑いながら郷に入っては郷に従え。プロセッコでパニーノランチ。
2023春のイタリア ステイ先近くのバールのラインナップ♬_d0041729_00302611.jpg
週末の朝は、親子連れが朝食に来ていたり、お昼は近所で仕事をしている人がけっこうランチに来て賑わってたなぁ。
ジェノヴァへ行ったらまた行きたいBARです。

さあて。トリノへ行って娘と合流してアスティへ移動します~

# by cibiyukiko | 2023-07-27 00:44 | 北イタリア | Comments(0)
語学学校と料理学校へ通ったジェノヴァ
料理学校のシェフ、フランチェスコはなんとも不愛想な男で、こりゃ仲良くなれそうにないわ。と最初は思っていたのですが、
なんといっても、ずっと二人きりなので、せっかくだから仲良くしないとね~。とあの手この手でつついてみる。

1週目の終わりくらいにステイ先で作った鶏のから揚げを持っていったら美味しかったららしく、2週目からはなんか、フランチェスコ、子供の頃の話とか映画の話とかし始めて、最後にはけっこう笑顔をみせるようになった。いいやつじゃん。
意外と笑顔が可愛い47歳でした。

さて、学校がない日はジェノヴァから脱出して海に行ったりしておりましたが、ジェノヴァもちゃんと散策しましたよ。

2023春のイタリア ジェノヴァをちょっと文化的に街歩き _d0041729_23425212.jpg
毎月の第一日曜日はイタリア全土の博物館や名所旧跡が無料開放されます。
そんなことをすっかり忘れていましたが、王宮の前を通りかかって、中をのぞいていたら「今日は無料よ~」と係の方が声をかけてくれたので入ってみました。

↑海がみえる特等席のテラス。
さすが王様、いいところに住んでいらっしゃる。

2023春のイタリア ジェノヴァをちょっと文化的に街歩き _d0041729_23435739.jpg
バロック・ロココ調です。部屋の中、ベルサイユ宮殿そっくりだね。

2023春のイタリア ジェノヴァをちょっと文化的に街歩き _d0041729_23442840.jpg
この部屋なんて、ラデュレ シャンゼリゼ店みたいじゃない?
なんて、パリの語学学校に派遣したシエコにLINEを送るも、

パリよりショボイ、と一蹴される。
こっちは窓から海がみえるんだぞ! ベルサイユに海はあるのか?

まあいいわ。パリに行ってちょっと気取ってるみたいだけど、なんだかんだ言ってもシエコにはイタリア臭さが染みついちゃってるんだから。

さて、王宮で一番衝撃的だったのはこちらの絵画

2023春のイタリア ジェノヴァをちょっと文化的に街歩き _d0041729_23530238.jpg

た、、盾がカメの甲羅!!!
はがされちゃったのね。。😿
早く家に帰ってカメコを守りたい心境になりました。


最後の日は夜、オペラを観に行きました。
「テアトロ・カルロ・フェリーチェ」
ちなみに、上の王宮はカルロ・フェリーチェさんが住んでいたらしいです。
演目が面白そうなのがなくて、ちょうどこの時期は「二人のフォスカリ」という暗そうで重そうなオペラでした。
2023春のイタリア ジェノヴァをちょっと文化的に街歩き _d0041729_23553476.jpg
↑パガニーニはジェノヴァ出身らしい。劇場の前には銅像が。
2023春のイタリア ジェノヴァをちょっと文化的に街歩き _d0041729_23551055.jpg
「二人のフォスカリ」なんて聞いたことない演目だけど、とりあえずヴェルディの作品だし、暇だし、と観てみましたが。。。
ほんと、ストーリー暗い。歌も暗い、衣装地味。気分華やがない。

観に行く前に、学校の先生とかステイ先のエマちゃんとか、エマちゃんのマンマにまで「ドゥエ・フォスカリってオペラ観たことある?」と聞くも
みんな観てない。重そうなやつよね、、と言われたけど、はい、その通り。

客席もガラガラ(平日だったというのもあるかもですが)
2023春のイタリア ジェノヴァをちょっと文化的に街歩き _d0041729_23560019.jpg
最後まで観なくていっか~と途中で退散しようかとも思いましたが、椅子も気持ちいいし、
そっか、寝ちゃえばいいんだ!と後半は寝る。

2023春のイタリア ジェノヴァをちょっと文化的に街歩き _d0041729_00051026.jpg
終演後、劇場から出てゆく人々も無言。
みんなつまんなかったんでしょ!?笑

2019年にヴェローナの野外劇場で椿姫を観た時のあの感動は味わえず残念。
また夏にヴェローナでアイーダとか観たいわぁ。

ちなみに、この同じ時期、シエコはパリでコメディフランセーズとか、色々歴史のある劇場で観劇したそうです。
あんた、ヴェローナでは眠くて死にそうになって部屋かえって寝てたじゃん。


2023春のイタリア ジェノヴァをちょっと文化的に街歩き _d0041729_00103220.jpg
ほかの街と違って、ぎゃーっともみくちゃにされることのない穏やかなジェノヴァ
何か物足りないと思いながら過ごしていたけれど、
夜歩いてみると、やっぱり綺麗で。
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翌日はもうトリノへ移動するよ、と思うと急に素敵にみえてきたジェノヴァでした。

3週間、自由な一人時間を満喫したけど、この翌日、娘とトリノで合流して二人でちょこっと旅行をしてから帰ります。
20年、ほぼほぼ娘を連れてのイタリアだったから、久しぶりの一人イタリア、学校に行けて楽しかったな~。
もういつでも一人で行ってもいいんだけどね。
でも、シエコもまた一緒に連れてけって言うし、夫が来年はリフレッシュ休暇だとか、色々いうから以外と一人で行けないのだわ。
年に3回くらい行っちゃおうかな。

8月レッスンはシチリアのクスクス作ります♬ 











# by cibiyukiko | 2023-07-26 00:31 | 北イタリア | Comments(0)



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